2011年01月20日

念願の映画鑑賞

2010年12月11日の映画公開の日から、ずっとずっと観たいと思い続けていた映画を今日やっと観ることができました。

そう!

ノルウェイの森.JPG

「ノルウェイの森」


わたしが初めて読んだ村上作品でもあり、何度も読み返している思い入れの強い作品の映画化ということで、映画化が決定した時から気になっていました。
当時の記事はコチラ(記事が同日に二つありますが、下の記事です)
でも、原作を知っているとどうしても自分のイメージでできあがってる人物像があるから、「見てもがっかりするだけかも」なんていう思いもあったり。
ただ幸いだったのが、メインキャストについては、誰一人その過去の作品を見たことがなかったこと。
松山ケンイチにしても、菊池凛子にしても、名前は知っていたけど演技を見たことがなかったんです。
だから俳優に対する先入観は全くなかったのはよかったかな、と。


で、映画の感想。
(とは言いつつも、感想そのものを文章にするのは苦手だから(気持ちをうまく文章にできない)大したことは書けないけれど。でも、これから映画を観る予定の方は読まない方がいいかもしれないです)
まずは単刀直入に、観てよかったか、観ない方がよかったかということで言えば、
観てよかった。
小説の中のイメージが壊れる〜というようなこともなかったし、全体を通じてとても映像がきれいな映画でした。

ただ、セリフの言い回しが、ところどころちょっと不自然だったのが気になったかな。
なんていうか、小説の中で書かれているセリフをそのまま言葉に出して言うと、ちょっと不自然な感じになるじゃないですか?
小説の中で文章になっていればいたって普通の会話なんだけど、日常の会話ではそういう言い方はしないんじゃないの?みたいな。
原作のセリフを大切にしたかったという意図もあったらしく、結構多かったのだけど、反ってそれが残念に感じました。

俳優では、やっぱり松山ケンイチと菊池凛子はよかったと思います。
菊池凛子の髪型が若干気になったというのはあるけど(あまり似合ってなくて)でも声のトーンはわたしが勝手に抱いていたイメージと重なる感じで、透き通る感じがよかった。
もちろん演技も。

映画を観る前に特集を組まれている雑誌を立ち読みしていた時に松山ケンイチの口元がどうも気になったんですね。
「あー、なんかこの人の口元、生理的に受け付けない、、、」って思ったんですよ。
彼の口元って特徴があるでしょ?
でもそれが、映画を観ているうちに全く気にならなくなって、映画を観終えた頃にはワタナベ役の彼に完全に惹きこまれてました。
久しぶりにときめいちゃったワ♪って感じです。(笑)
今、上映中のGANTZもさっそく観たくなったりして、、、我ながら単純だね。ははっ。

GANTZ.JPG
エレベーターの扉を激写☆(笑)


そうそう大事なことを忘れてた。
冒頭にも書いたとおり、わたしはこの小説が好きで今まで何度も何度も読み返しているので、ストーリーはもちろん、だいたいこのシーンではこんな会話をしてたな、とかも頭に入っています。
印象的なセリフはそのまま覚えてるくらい。

上下巻ある小説を映画化するんだから、約2時間の間にすべてのストーリーをそのまま集約するのは無理があるわけで、ところどころは削られています。
でもその削られた部分が分からなかったら、今のこのシーンがどういう意味があるのか、原作を読んでない人は、深く理解するのは難しいんじゃないかな、という箇所がいくつかありました。
原作のストーリーの流れは変わっていないんだけど、シーンとシーンの間が抜けてるところがあって、でもその抜けてるシーンがあってのこの場面なんだけどな、、、みたいな。
もしわたしがこの原作を読んでなくて、いきなり映画を観ていたら、場面の展開やつながりがうまく分からなくて、
「はっ?!」ってなってたかもって思いました。
(単にわたしの頭が悪いだけなのかもしれないけれど、、、?)

だから、この映画を深く理解しようと思ったら、まずはやっぱり原作を読むことをおすすめします。

(まとめ)
映画はすごくよかったんだけど、それでも最終的にまた戻るのは原作、かな。


ちなみに今日の映画は、午前中に有給を取って、朝一番の上映を観てきました。
こういう風に有給を使うのはちょっぴり罪悪感を感じるけれど(職場の方々に対して)夫婦の実家が近くないわたし達が映画を見に行く時間はなかなか取れないから、久しぶりのリフレッシュ〜ということで思い切りました。
でもそれだけの価値はあったからよかったです。
ただ、「オレも観たいー」と言っていただんなさまは仕事が立て込んでいて有給を取ることができず、一緒に行けなかったのは残念でした。
DVDが出たときにだんなさまと一緒に観ようと思います♪

応援よろしくお願いします☆
posted by ナツメグ at 23:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 村上春樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も原作読み終わりましたよ〜。
映画としての出来はあの監督なので多分キレイな印象でまとめてくるだろうな〜と予想はできますが、やっぱり原作に感動していると映像になって見るのとではちょっと違うでしょうね〜。
私はテレビでの予告編CMしか見てないですが、う〜ん、緑ちゃん役の子・・いいのかなぁ?って思いましたが(笑)
Posted by meiz-bik at 2011年01月21日 19:27
原作、読み終わりましたか?
わたしは映画鑑賞の翌日から、また原作を読み始めてます。
原作と映画が絶対同じ内容になるっていうのはあきらめて見た上で、それを許せるか許せないかの許容範囲の問題かな?
原作のイメージを悪くしなければよし、というくらいの広い心で映画を観てみたら、映画化されたノルウェイの森は観てよかったなーと思えましたよ。

ブログにあまり否定的なコトは書かないでおこうとおもってあえて書かなかったのですが、緑役は、わたしも「ん〜、、、いいのかな?」って思いました。(笑)
Posted by ナツメグ at 2011年01月24日 12:55
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