2010年07月05日

共感

昨日、早速買って読みはじめました。

考える人 2010年 08月号 [雑誌]

考える人 2010年 08月号 [雑誌]

価格:1,400円(税込、送料別)



予想以上のロングインタビューにうれしくてうれしくて。
彼の書く小説はもちろんですが、私生活の部分が分かるエッセイとかインタビューを読んで、村上春樹という個人について知れるということがすごくうれしい。

特に中学生、高校生あたりの話が興味深いです。
彼はわたしよりも20歳以上年上ですが、わたしの周りには学生当時こんな男子いなかったよっ!っていう学生だったみたいです。
神戸と大分の違いは20年経っても埋められてなかったということ?(苦笑)

細切れ時間を使って読んでいるため、まだ読み終えていませんが、ものすごーく共感できた部分がありました。
読みながら涙が出てきた。
「わたしと一緒だ」って。

以下引用です。

・・・で、書いているうちに、だんだんわかってきたことがありました。幼年時代、少年時代に自分が傷ついていないわけでは決してなかった、ということです。・・・結婚して独立して、脇目もふらず働いているうちにわかってきたのかもしれない。自分はある意味では失われ、傷つけられ、損なわれてきたんだということが。それまでは、平和な環境で問題もなくのんびり育って、まずまず幸せな少年時代だったと思っていました。でもひょっとしてそうとばかりは言えないんじゃないか。・・・だから、僕が自立して自由になり、自分で働いて、自分の生活システムを立ち上げていくにつれて、自分がどれほどの傷を負っていたかということがだんだんわかってきた。
「考える人 2010年 夏号」

彼と違うのは、わたしの場合“働いているうちに”ではなくて、“子どもをもち、育てていくうちに”。

一見何の問題もない中流の家庭に生まれ育ったけど、わたしって内面的には結構傷ついて育ってきたんだなあと(その当時はみじんも思わなかったのですが)いう思いを子育てしながらここ数年持ち続けていました。
もちろんその思いは今もあって、それを受け継がないように(反面教師にして)キキやシナモンには接しているつもりです。
でもまさにそれと同じようなことを村上さんがコメントされていたので、うれしかったというか、ちょっぴり慰められたというか。
(傷つけられたと感じる内容は違うでしょうけど・・・)

残りのインタビュー、味わいながら読みたいと思います。

応援よろしくお願いします☆
posted by ナツメグ at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | わたしのひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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