そもそも、チリビーンズを作ろうと、だんなさまに「チリパウダー」を買ってくるように頼んでいたら、まちがって「チリペッパー」を買ってきてくれていて、それに気がづかなかったわたしが、カップ2の水分に対して、チリペッパーを大さじ3も入れちゃったという話です。
出来上がったチリビーンズを味見した時「なに、この辛さは??」という心の叫びとともに、咳が連発して出ました。
はっきりいって、そーとーな辛さです。(わたしはもともとそんなに辛いのに強くない)
せっかく作ったので、一応(?)夕食に出してみたけど、食べられない。(あたりまえ)
だんなさまとキキはちょっとがんばって食べていたけど、それでもちょっとだけ。
シナモンは「おかーさん、、これムリ、、」と申し訳なさそうに言ってきました。
かわいそうになって、速攻片づけました。
誰も食べられない大量の「激辛チリビーンズ」を残して、その2日後にだんなさまは出張へと旅立ってしまいました。
(激辛になった張本人なのに? 笑)
辛くて食べられないから捨てようというのは簡単だけど、辛い以外の問題はないので、なんとかこの辛さを弱める方法はないかと探していたら「ココナッツミルクを入れるといいらしい」というのを見つけました。
入れてみたのですが、、ほとんど変わらなかった。
そしてその結果、激辛チリビーンズの量が倍以上に増えた。(笑)もうお鍋にいっぱい!
でもやっぱり捨てられない。
冷蔵庫に鍋ごと入れたこいつをどうしたものかと自力で考えて、辛さの元であるチリペッパーをスプーンで除去する作戦に出ました。
お肉の脂のせいか、ココナッツミルクのせいかは分かりませんが、冷蔵庫で冷やしたことで、チリペッパーがある程度まとまって固まっていたのです。
だからこれをせっせとスプーンですくい出しました。
それからざるでこしました。(ここでココナッツミルクとはほぼさようなら〜)
余った具に付着しているチリペッパーもできるだけ取り出して、そこから新たに水を入れて、甘口カレールーを投入。
いつもは中辛と甘口を混ぜるのですが、この日は甘口オンリーです。
で、できたカレーが、いい感じにスパイスのきいたカレーとなりました。
シナモンには、まだちょっと辛かったみたいですが、キキとわたしはおいしく食べることができました♪
こうして、激辛チリビーンズを無事捨てずに済んだという話。
ちなみにネットで検索すると、わたしと同じ間違いをした人が結構いたので笑ってしまいました。
ラベル:チリペッパー チリパウダー